Oct 18, 2014

ひとりじゃない!

先週の中野トナカイ、急にキャンセルになってしまって申し訳ありませんでした。

なによりも一番がっかりしているのは本人です…といいたいところなのですが、一応その日の状況として「仮説」をたてておいたことを検証しておきたいと思います。


この日は11時に開店する予定であったのですが、じつは、11:03に、店長のツイッターでわたくしの急きょお休みが伝えられました。そのときのチャートがこれ。


 
 

この瞬間に自分が感じたことをはっきりと覚えています。

実際に店頭に出たわけではないのに「お休み」を告知してくださったのを見たときに「あ、わたし、いまデビューしたんだ」と思いました。おかしいですよね、でも、ほんとうです。


チャートを読みます。

◎まず、モチベーションを示すアセンダント(ASCマーク)はいて座。わたしの「仕事・役割」のサイン。いま火星が入っていますのでやる気十分。今回のデビューは、じぶんの仕事を正面からつくっていこう、という気迫に満ちていました。

◎周りはどう見てくれているか。MCはてんびん座にあって、ダンゴです。太陽、金星、水星と、地球よりも太陽に近い星々が集合。身の丈に合った評価を受けている、という実感があります。

◎ただ、2ハウスおわりの海王星がノーアスペクトなので、お金になるかどうかというところがうやむやです。事前の仮設では、アンダーグラウンドな収入、占いのような職業の収入としてはまあ悪くないのですが、確実性は、あてにできない感じ。

ここまでは事前に考えていたことと外れていないのですが、結果として「行けなかった、でもデビューした実感だけが残った」ということについては、3つのスクエア(青線部分)のうちふたつが効いています。

ひとつめ、MCのダンゴと、7ハウスにあるかに座の月が90度。
身近なところに気持ちが行ってしまい、デビューに向かえない可能性がありました。これはそのまま。諸般の事情で、ごめんなさいというところに出ました。…まあ、これを読むような占星術に興味がある方なら答えは出そうです。

7ハウスという広い交流の場所がかに座、ということは、家族的なつながりと交友がイコールになってしまって、たとえば家の中だけでいろんなことが完結してしまうことがある、というか。

でも今回、こんな状況でも、「わたし、デビューした!」という気がした、その手ごたえは、MCのダンゴと相いれない家庭的な月、両方が、ある意味で、満たされたと思えたからですね。ありのままの生き様が肩書きになる。MCのダンゴが、あまり大それたことを求めていない+個人的な事情を両立させたいかに座の月、という結果に。

ふたつめ、11ハウスのさそり座土星と、8ハウスのしし座木星。

11ハウスのさそり座土星は、今回の縁はこれで切らさないぞ、次回もちゃんと出るぞ、という計画に。この解釈は、わたしの土星は3ハウスにあり、11ハウスの金星が120度だという考え方のパターンに大いに関係。これからやっていくことを絞る(さそり座)にあたって、目標(土星)が適度に
プレッシャーを与えてくれている感じです。わたし個人としては、タイミングとして11ハウスに土星があることは、そんなに苦しくありません。

さらに、いまプログレスという進行計算で月がさそり座にはいりはじめたので、ここはまさにこれから2年すこしかかる自分のテーマになっています。


最後に、8ハウスのしし座木星によって、店長の親方力を体で学んだ実感があります。8ハウスなので、単純に中野トナカイに所属というよりは、もうちょっと広く、表現者(しし座)の血筋みたいなものかな。個人事業主で、表現する「好き」を仕事にできているわたしたち、というつながりです。わたしはマンガは書けませんが、文章を書いたり、しゃべったりしながら生きていけてるということ、そして、ひとりじゃない!という幸せをかみしめました。